逃げ恥はRPGだ。
なぜRPGは人を惹きつけるのか。
それはレベルアップを実感できるから。
(もちろんその他の要因もたくさんあるけどここでは割愛。)
ありとあらゆる娯楽にはレベルアップの実感という面がある。
石原慎太郎が以前「男は30過ぎたら走り始めるもんだ。」というようなことを言いきってのけぞりました。
でも、たしかに30歳を過ぎると仕事上の急成長感を感じにくくなる。
その分自分の成長を感じることができる、一番手っとりばやくて、健康によくて、お金もかからない趣味はランニングなんですよね。
スターウォーズ、アバター等々売れている映画には主人公の成長を疑似体験させてくれる要素が入っていることが多い。
「君の名は。」は努力ではなくて、「入れ替わり」というチートだけど、モテようになったりするレベルアップ要素をちょっとだけ入れている。
逃げ恥もしかり。
みくりも平匡も百合ちゃんも風見くんも、みんなレベルアップする。 そしてドラマを観る人もそれを疑似体験できる。
その中でもね、あまりにも目立ちにくいんだけどね、平匡さんのレベルアップっぷりが一番すごいですよ!?!?!?
この日記を読んだ人には、この平匡さんのレベルアップっぷりを今後注目してもらいたい。